はじめに

あまり知られていないのが、数珠の作法です。葬式の際の数珠の持ち方は左手または左手首にかけるものです。そして合掌する時は両手を合わすと親指と人差し指にはさみ合掌するのが正しいルールです。結局のところルールはルールですから、ちゃんと覚えておきたい大事な作法です。
大好きだったペットが亡くなったらはじめに暑くない所に置きます。そして、冷やした水や氷嚢などで熱を取ります。ことのほか暑い夏は気をつけてきっちりと冷やします。それがすんだら小さなペットで庭がある家などは、死ぬ前にペットが好きだったおもちゃなどと一緒に庭を深く掘って埋葬してください。
自身が没する際に自分のまわりを片付ける生前整理と言う言葉が広まってから、葬儀の場所を死ぬ前に決めておく人びとも多くなっています。その様な人々のなかに祭儀の場所は自分が誕生したふるさとに近いところであるとか、自分の人生の最後までちゃんとしたいと考えている人がいるとのことです。

基本的に葬式は亡くなった人の宗教に従って開きます。一例を出せば死亡した人が生きている間にキリスト教徒だったらキリスト教形式の葬儀を開きます。仏教徒であれば仏教式の葬式を催します。無週休の人でも通常は仏式をしますが、故人の希望で無宗教をするなら、その手の方法があります。
『古事記』などには日本の葬儀が記述されています。もがりと言われる式典で、かんおけに安置し、そのままかなりの長い間安置して仲間でお別れを惜しみます。死人の肉体が腐り始めたら死が来た証しになります。きちんとした死を実際に確認して死んだ人を埋葬します。
このごろは葬儀の経費を安く抑えたい方や、ご高齢のため参列者が集まらない方の場合、大々的に葬儀を催さず火葬だけを希望する方も居ます。直葬と言います。しかし直葬はスペースの問題があって、家族しか送り出せません。生き残った人々の悲しみも冷静に考えてみてください。その上で大丈夫なら直葬を選択しましょう。

日本では基本的に仏教形式の葬式が好まれていますが、無宗教の形式で葬式を行なう人たちも一定数居ます。しかし、死んだ人の生前の考えが無い場合は、自然と仏教のスタイルに従います。信者でなくても、仏教の葬儀に多くの日本人が慣れているためです。当然クリスチャンはキリスト教式の葬式をとり行います。
通常、弔辞のしゃべり方は故人に語りかけるように話します。最初に亡くなった人が亡くなった事に愕然とした話や悲しみ、故人の簡単な経歴、故人の人柄などを伝えて最後に親族に対しての勇気付けの言葉などを伝えます。話し方は静かに、丁寧に話します。